2021/07/28 (夫)の母が住む部屋へ

(夫)の母*1が住むアパートへ行った。

部屋は留守で真っ暗。電気を点けようと思う。スイッチを見つけ、何度押しても灯りは点かなかった。
暗いままの部屋でも、外からの灯りが少し入る。

台所のシンクにいくつか食器があるので、洗い始めるとドアが開き、(夫)母が帰宅。

勝手に入ったことをお詫びしたかったんだけれども、気が動転した自分はなかなか電気がつかなかったことを説明していた。

(夫)母と一緒に、動物がゾロゾロと入って来た。犬や猫、小さなアザラシなど合計6匹。黒くてモコモコした犬が気になる。
「アザラシ飼ってるんだ!?」と驚くも、こんなに沢山いたら散歩が大変そうだなぁと考える。


建物は古かった。まだ置かれている家具が少ないのは、引っ越してきたばかりだからだろう。しかし、(夫)母は「この部屋にどうしても住みたい!」という様子ではないようだ。

遅い時間に訪ねたので、泊まると思われたようだ。(夫)母が寝床を用意してくれた。
応接間にあるような長い革のソファに枕。大きめのスポーツタオルをお腹のあたりで横にかけて、掛け布団がわり。これを並べて一緒に寝るらしい。
それはお邪魔なので、おいとますることにした。玄関に向かうと背の高い中年男性が入ってきた。

ミュージシャン?画家だろうか?会社員ではない雰囲気の人だった。関西の方言を話しているので、その人に出身を聞こうとしたが、どうやら(夫)母と同居している若い女性の方の知り合いらしい。声をかけないことにした。

アパートを出る。(夫)母と同居の女性と話しながら歩く。彼女は大正大学の学生だと言う。けれど、彼女は本当は別に行きたい大学があったんだろうと気づく。

もっともっと上の学校に行けたのに、何らかの理由で大正大学に通うことにしたらしい。傷つけたくないので、大学の名前以外の質問はしなかった。

*1:故人。